2月新商品の第2弾としてミャンマー産 ガペ・ボンボ村 ウォッシュドの販売を開始いたしました。
ミャンマーのコーヒー生産としては19世紀のイギリス植民地時代と言われ歴史はありますが、コーヒー生産自体はそれほど盛んではないためミャンマー産のコーヒーに出会うことは非常に稀だと思います。
しかし、近年国際支援機関やNGOなどが農家を支援し高品質なアラビカ種の栽培が始まり、直近ではスペシャルティコーヒー市場への参入により輸出量が増えている国です。
本ガペ・ボンボ村も品質向上が著しく立ち上がったばかりの精製所ですが甘み・酸味もスッキリしたバランスの良いウォッシュドコーヒー生産がなされています。
肝心の味ですが、トロピカルフルーツなど柑橘系の酸味と滑らかな口あたり、それでいてボディは強くしっかり目で、黒糖や砂糖菓子のような甘みを兼ね備えています。
浅煎り~深煎りまで対応できる万能な豆ですが、おススメの焼き加減としては
中浅煎りで焼きリンゴのような丸い酸味と砂糖菓子のような甘み。それでいてボディはしっかりしていて飲みごたえのある浅煎りコーヒーで優雅な一時を演出してくれます。
中深煎り~深煎りで、甘みの質感が深くなり黒糖のような印象。
ボディも深みを増して酸味はほとんど感じなくなり、非常に上質な深煎りコーヒーとなります。
コーヒーブレイクを1段階どころか2段階、3段階と引き上げてくれる驚きのコーヒーです。
酸味が苦手な方はこちらをどうぞ。
どちらの焼き加減でもおススメです。
ぜひご賞味ください。
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