5月の新商品としてブルンジ産「エンブレイス」の販売を開始いたしました。
ブルンジという国をご存知でしょうか?
人口約1000万人のアフリカ大陸内陸の小国で、コンゴ、ルワンダ、タンザニアに隣接する海の無い国ですが、気候も温暖で雨量も十分あり、国土の大部分が標高1500m以上で火山灰土の肥沃な土壌を持つという、まさにコーヒー生産にとっては最高の条件を持った国です。
元々コーヒー生産が盛んで様々な国にコーヒーの輸出をしているアフリカ大陸東側のエチオピア、ケニア、タンザニアから更に内陸のウガンダやルワンダといった国々が近年注目されはじめていますが、そのルワンダの地続きの隣国で気候や風土もよく似た兄弟国とも言うべき国がブルンジです。
つまり優れたコーヒーを生産するルワンダと同等の環境で、負けず劣らずの非常に上質はコーヒーを生産しているのがブルンジなのです。
本エンブレイスは、ブルンジの肥沃な土壌で生産されたブルボン種のウォッシュド製法のコーヒーです。
ブルボン種ならではのレモンやグレープフルーツのような柑橘系の上質な酸味と、完熟チェリーと寒暖差によって高められた非常に強い甘みが特徴となっています。
際立つ酸味を楽しむためには、もちろん浅目が好ましいですが浅すぎるよりは中浅や中煎り程度でまろやかな酸味をおすすめします。
また、酸味が苦手な方は中深煎り以上をおすすめいたします。
中深煎りでも酸味は失われませんが、より甘みを感じていただけるかと思います。
もちろん酸味を感じたくない方であれば深煎りがおススメです。
是非お試しください。
目次
コメント