1月新商品の第2弾としてコロンビア産 ボンボ・ピンクブルボン ウォッシュドの販売を開始いたしました。
(ミルクショコラートと同じく、こちらも実際は12月より店頭に並べておりましたものになります)
ピンクブルボンとはその起源としては種々様々な諸説があるようですが、コーヒーの品種であるブルボン系の品種でレッドブルボンの突然変異種と言われております。
本来は赤く色づくレッドブルボン種がやや薄い色味で熟し、その色味がピンクやオレンジ色に見えることからピンクブルボンと名付けられました。
ピンクブルボンは病気や虫、気候変動にも弱く、また他の品種とは完全に隔離して単独で栽培しないといけないため、商業的にはほとんど栽培されておらず高価で非常に希少な存在となっています。
その特徴は単に色が違うだけにとどまらず、明らかに元のブルボン種とは違うキャラクターを持っております。
味の印象としてはブルボン種のそれとは異なり、むしろゲイシャ種に近い印象があり、プラムやグレープフルーツのような華やかな酸味とシロップのように濃厚な強い甘みを持っております。
また、キャラメル、桃のような後味が残る繊細なボディも印象的です。
本ボンボ・ピンクブルボンは、そんなピンクブルボン種の単一ロットで純然たるピンクブルボンをお楽しみいただけるようになっています。
バラやジャスミンのような香りと桃やパッションフルーツのような果実感を持ち、華やかな酸味と冷めるにつれより甘みを増す濃厚な甘さが特徴です。
今後のコーヒーシーンにおいても、より一層注目を集めることになるであろうピンクブルボン種。
ぜひご賞味あれ。
おススメの焙煎度はもちろん浅目です。
浅すぎるとやや酸味が鋭い印象が強くなるため、少し深めにした浅煎りから苦味が目立たない程度の中煎りくらいまでがおススメです。詳しくはスタッフまでご相談ください。
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