2024年2月の新商品第2弾として「コロンビア産 ゲイシャ・エルボンボ」の販売を開始いたしました。
コロンビア産のゲイシャってどうなの?と思われるかもしれません。
ゲイシャはエチオピアのゲシャ地区を原生とするコーヒーで、エチオピアより中南米コスタリカへ渡り、
パナマで大成功をおさめた後、瞬く間に中南米各地へも伝播しました。
パナマの隣国であり世界3位のコーヒー生産大国であるコロンビアでゲイシャが栽培されるのは全く不思議な話ではありません。
本「ゲイシャ・エルボンボ」はコロンビア南西部に位置し、コロンビア国内でもコーヒー生産の大変盛んなウィラ県の4地区を中心に活動するボンボ農協(エルボンボのエルは冠詞です)で生産されております。
ボンボ農協の加盟農園は多くが1600m~2000mと高い標高に位置し、経営幹部は30歳前後の非常に意識の高い若手生産者の集団です。
デリケートな栽培工程が必要なゲイシャについても丁寧に手間暇かけて生産されており、
ゲイシャの王道とも言えるティーライクでフラワリーを大事にしたバランスの良い仕上がりになっています。
特に秀逸なのは、自然なゲイシャの香味を最大限に活かすべくチェリーのこだわった選定と発酵をさせすぎないウォッシュド製法を採用しておりクリーンで上品なゲイシャとなっております。
ナチュラルやアナエロビックで生産されることが多いゲイシャですが、敢えてのウォッシュド製法のゲイシャです。
クリーンですっきりした王道とも言えるゲイシャを楽しんでいただけます。
ぜひご賞味ください。
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