4月新商品第3弾として タンザニア産「リッチ・キリマンジャロ」の販売を開始いたしました。
こちらもパプアニューギニア産トロピカル・リッチと同じくアップデート版の再販売です。
コーヒーで「キリマンジャロ」という名前をお聞きになったことがあるという方は多いのではないでしょうか。
大手飲料メーカーによる缶コーヒーなどでも使用され、テレビCMなどでもかなり広く知れ割っているコーヒーのブランドですが、キリマンジャロという名前はケニアとの国境付近にあるタンザニア北東部の山の名前を元としています。
キリマンジャロは標高5835mという、非常に高い独立した山なのですが、この山で栽培しているからキリマンジャロというわけではなく、ざっくりとタンザニア北部で栽培されたアラビカ種をキリマンジャロコーヒーと呼んでいたものを
そこから更に広げて現在ではタンザニアで栽培されている「ブコバ地区」以外のアラビカ種は全てキリマンジャロコーヒーと名乗ることが許されております。
つまり、スペシャルティかどうかやグレード等は一切関係なく「キリマンジャロ」と名乗れてしまうので、
キリマンジャロ=美味しい、高品質というわけないことに注意する必要があります。
本「リッチ・キリマンジャロ」はタンザニア南部の注目の新興産地であるンベヤ地域の厳選ロットとなります。
ほのかなフローラルの香りとジューシーさ、ブラッドオレンジのような明るい酸味とフルーティな甘さを持ち合わせています。
おすすめ焙煎度としては中煎り少し深めくらいで酸味と苦味のバランスが良く、おススメです。
酸味苦手な方であれば中深煎りくらいで酸味も抑えられるのでおススメいたします。
ぜひお試しください。
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