8月新商品の第1弾としてブラジル産 ナッティ・スイート ナチュラル精製の販売を開始いたしました。
香ばしいナッツを思わせる豊かな香りと、じんわりと広がるやさしい甘み。
すっきりとした飲み口でありながらコーヒーらしいしっかりとしたコクと飲みごたえも感じられる。
そんなブラジルコーヒーの王道ともいえる美味しさを楽しめる一杯です。
ブラジルコーヒーの魅力としてよく知られているのがナッツを思わせる香ばしさや、キャラメル、チョコレートのような甘み、穏やかな酸味、そして丸みのある口あたりとしっかりとしたコクです。
今回ご紹介するコーヒーもそんなブラジルらしい魅力を素直に感じていただける一品。
派手な香りで驚かせるというよりも親しみやすさとバランスの良さが魅力です。
生産地はブラジル南東部のミナスジェライス州。
ブラジルのコーヒー生産を語るうえで欠かせない世界的にも知られる一大産地です。
本ナッティ・スイートは標高約1,100mの地域で栽培され、品種はカトゥアイ、カトゥカイ、ムンドノーボ、アカイアなど。精製には収穫したコーヒーチェリーを果実のまま乾燥させるナチュラル精製が採用されています。
ブラジルで古くから用いられてきた精製方法のひとつで、このコーヒーが持つ甘みや香ばしさにもつながっています。
実際にカッピングして、まず印象に残ったのがナッツを思わせる香ばしさと甘みです。
口に含んだときの第一印象は比較的すっきりとしていて重たすぎず飲み進めやすい口あたり。
しかし、軽いだけのコーヒーではありません。
その後からしっかりとしたボディとコクが広がってきます。
まさに、「すっきりしているのに、どっしり」という面白いバランスです。
香ばしさ、甘み、コク、飲みやすさ。そのどれか一つだけが突出するのではなく、それぞれが自然にまとまっているところがこのコーヒーの魅力です。
このロットはスクリーンサイズを指定していないため比較的小粒の豆も多く含まれています。
コーヒー豆は大粒だから必ず美味しいというものではありません。
大切なのは最終的にカップにしたときにどんな味わいを楽しめるか。
今回の豆は実際に飲んでみると小さな豆の中に味がぎゅっと凝縮されているような、しっかりとした美味しさを感じます。見た目の大きさではなく飲んだときの味で選んでいただきたいコーヒーです。
焙煎度としては、この豆の持つナッツ系の香ばしさと甘みを楽しむなら中深煎りです。
焙煎を進めることで香ばしさとコクが増し、もともと持っている甘みとのバランスが非常に良くなります。
ブラックではナッツを思わせる香りとやさしい甘み、すっきりとした後口を。
ミルクを加えれば香ばしさとコクがミルクの甘さと重なり、よりまろやかな味わいを楽しめます。
また、中煎りなら甘みとすっきりした飲み口をより軽やかに。程よいコクをお望みの方に向いています。
深煎りなら香ばしさと力強いコクをより前面に。しっかりしたコーヒーをお好みの方にはこちらがおススメです。
同じ豆でも焙煎度によって全く表情が変わりますので、ぜひお好みをお申し付けください。
近年のスペシャルティコーヒーにはフルーツや花を思わせる華やかな香りや鮮やかな酸味を特徴とするものも数多くあります。一方で、「強い酸味はあまり得意ではない」「香ばしくて甘いコーヒーが好き」「コクがあって飲みやすいコーヒーが欲しい」という方も多いのではないでしょうか。
ブラジル・ナッティ・スイートは、まさにそんな方におすすめしたいコーヒーです。
ナッツを思わせる豊かな香ばしさ、やさしく広がる甘み、すっきりとした口あたり、そしてあとから感じるしっかりとしたコク。奇抜さではなくコーヒーとしての素直な美味しさをしっかり楽しめる一杯です。
朝の一杯にも、食後にも、お菓子と一緒のコーヒータイムにも。毎日でも飲みたくなる、甘く香ばしいブラジルのスペシャルティコーヒーを、ぜひお楽しみください。

