5月の新商品として、ブラジル産 ナチュラル製法 「ロンドリーナ」の販売を開始いたしました。
本「ロンドリーナ」はブラジル国内でも最もコーヒー生産の盛んなセラード地域で開催されているセラード・マイクロロット・コンテストの優勝豆となっています。
ブラジルは世界一のコーヒー生産国で、国土面積だけでも日本の23倍もあり、とにかくスケールが大きい国です。
そのためコーヒーの生産体制も機械化が進んでいたり農園も大規模化が進んでいますが、
そうは言いましても小規模農家ももちろん沢山存在します。
そんな小規模農家は、日本で「農協」にあたるようなところへ生産した豆を買い取ってもらい、その農協からあちこちへ出荷されています。
熱意ある優秀な生産者は沢山いるのに、どんなに良い豆を育てても結局農協へ納めてしまえば、その他大勢と一緒になってしまい憂き目を見ない存在となってしまっております。
そんな隠れたる優秀な生産者にフォーカスを当てるべく催されたのが小規模生産の農家向けのマイクロロット・コンテストなのです。
小規模生産者では大部分を機械化出来ておらず手作業で行っています。
手間暇かけて丹念に育てた豆にフォーカスし、その出来栄えを競うコンテストに198ロットが参加しました。
そのコンテストで見事に1位に輝いたのが本「ロンドリーナ」です。
ブラジルらしいカカオ感。
オレンジやレモンのような酸味。
大変バランスの取れた味わいとなっています。
ミルクチョコレートやメープルシロップ、ハチミツのような優しい甘みとオレンジのような酸味を併せ持っています。
酸味と苦味のバランスが良く、甘みのある特長を活かす「中煎り」がおススメですが、
酸味が苦手な方には「中深煎り」~「深煎り」もおススメできます。
ぜひご賞味ください。
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